感冒治療のエビデンス

風邪ウイルスに、抗菌薬は効果がないということは、一般の方々もご存知かもしれません。
それでは、風邪にはどんな薬が有効なのでしょうか?


風邪薬は基本的には「対症療法」です。
鼻水がつらければ、抗ヒスタミン薬、咳がつらければ咳止め、という感じで処方します。


また、ここシンガポールでは、風邪を早く治す薬がありますペラゴニウムという植物のエキス剤です。
また、「2歳以下に咳止めは用いるべきではない」というアメリカのFDA(米国食品医薬品管理局)の勧告もあるので、一番安心で根拠のある子供用咳止めとして、ツタの葉のエキス剤を採用しました。


どちらの薬も、お子様が飲みやすい味です。もちろん大人も内服できます。




ツタの葉のエキス剤は、シンガポールで、ヘイズなど空気が悪いとき咳が出るという方にも、一番安心して使ってもらえる咳止めです。(実は、私も愛用しています^^。)


とろっと粘張性のある液体ですが、薄めずに飲んでください。




今回は、感冒治療のエビデンスを調べてみました。
Common Cold2歳以下の子供には、市販の総合感冒薬を使用すべきではない。4歳以下の子供には、市販の総合感冒薬を勧めない。アセトアミノフェンには、小児の熱を下げる効果がある。NSAIDsには、風邪による不快な症状、痛みを和らげる効果があるようだ。ペラゴニウム(Pelargonium sidoides extract)は風邪の症状を早く治す。エキナセア (Echinacea preparations) は風邪を早く治すかもしれない。Andrographis paniculata は風邪の症状を減少させる。


咳について*ACCP recommendations suggest benefit with brompheniramine plus sustained-release pseudoephedrine (a first-generation antihistamine/decongestant preparation) (A), naproxen (A) or ipratropium bromide via oral inhalation (A) and recommends against cough suppressants (D)*cochrane review:some evidence of efficacy in adults are dextromethorphan, guaifenesin, bromhexine (a mucolytic), and dexbrompheniramine/pseudoephedrine (2)


鼻症状*combination antihistamine/decongestant may improve symptoms in older children and adults (2)decongestant (nasal or oral) appear moderately effective for short term relief of congestion in adolescents and adults (2)*ipratropium nasal spray (Atrovent Nasal Spray) may improve rhinorrhea but not nasal congestion (2)heated,humidified air might be beneficial but evidence limited (2)*はちみつは子供の咳や睡眠障害を減らすことができるかもしれない。(1歳以下には用いないこと。)*gombination antihistamine/decongestant(2)*ipratropium nasal spray(Atrobent Nasal Spray) 鼻水だけに効果(2)(鼻閉には無効)*生理食塩水による鼻洗浄は症状を改善するかもしれない(2)(高張食塩水では効果が不明)*aspirin, acetaminophen は鼻閉を悪くするかもしれない(2)