子供のしつけ

子供のしつけ

私には幼稚園と中学生の2人の娘がおり、子供との関係ではよく頭を悩まされています。この雑誌の読者の多くの方々も、似たような悩みは多いのではと思います。
今回は、子供のしつけ(Child Discipline)についてのいくつか英語の文献を調べ、年齢別にまとめてみました。

3歳から5歳の子供
この時期の子供は、原因ー結果という因果関係を理解し始める最初の時期です。何か悪いことをした場合、なぜこの行為が悪いこと理由)、今度からどのような行動を取るべきか(今後の望ましい行動)を伝えていきましょう。「ルールがあって、それを守ることが大事だ」ということ丁寧に伝えるようにすると、小さい子供も自分で考えて分別のある行動を取るようになります
例)3歳の子供がクレヨンで壁に落書きをしてしまいました。感情的に叱るのはやめて、子供に説明します。クレヨンは紙に書くべきであること、どうして壁に書いてはいけないのか?次に同じことがあったら、クレヨンは取り上げる、壁をきれいにするのを手伝うなどの約束をしましょう。
親が決めるルールは一貫性がありぶれないようにしましょう。家庭の中のルールや子育てに関しては同士でその都度話し合っておくことも大切です。
よい行動についてはほめることも忘れずに。悪いことをして注意するときも、次はどういう行動を取るべきかを伝えましょう。
例)子供がソファーの上で立ち上がっているとき、このように声をかけてみましょう。「ソファーからおりて、座ってちょうだい。足は下ろして。そう上手にできたね。」
「タイムアウト」という罰を与える方法があります。例:子供の悪い行動に罰を与える場合は落ち着いて静かに物事を考えることのできる場所で一定時間立たせておく。)時間は年齢×1分間が目安です。「タイムアウト」が終了するときには親の方もすっかり気持ち切り替えるようにしましょう

から8
「タイムアウト」はこの時期に効果的な方法です
怒ったついでに「もう二度とテレビは見てはいけません」「もう二度と好きなものは買ってあげない」など、実際には実行が難しい罰言い渡さないようにしましょう。親の言葉の信頼を失うことにつながります。

9歳から12
原因とそれがもたらす結果について十分理解できる年齢になっています。成長に応じて適度自立を促し、それと同時に責任を果たすことを教えます
例)11の娘が寝る時間に宿題が終わってない場合、それを手伝うべきでしょうか?宿題ができずに学校に行くと先生から悪い評価を受けことを経験することも人生のいい教訓になるかもしれません。しかし子供が同じ過ちをくりかえしているような場合親の手助けが必要な時なのかもしれません

13歳以降
や学校から何を期待されているのか、悪い行動についてどうして罰を受けるのか十分に理解している年齢です。しかしまだまだ規律や規制必要な年齢です。帰宅時間、就寝時間、宿題、友達が訪問するときのルールなどを親子で話し合いルールを決めます。子供はその時々不満を口にすることもあると思いますが、一方ではまだまだ親の規制の元からはずすには早すぎる年齢です
決まりを守れなかったときに子供が持っている特権を与えないことも方法のひとつです。その罰を受ける理由をきちんと説明する必要があります。
)子供が730分の門限を30分を過ぎて家に帰宅した。「家に帰る時間が遅くなるとどれだけ心配するか、どういう危険があるか」などを伝えます。
彼らのよい面にも注意を払ってください。彼らが責任を果たすことができるようになるに従い規制を緩めていくようにします。成長に伴い、服装、髪型、部屋の使い方について、子供の自由にまかせるようにするとよいでしょう。