片頭痛の代替療法、サプリなど


片頭痛では、トリプタン系薬(片頭痛、群発頭痛の治療薬)やNSAIDs(鎮痛薬)が主に使用されます。
他には治療法はないの?という方のために、その他の処方薬、ハーブ、サプリメント、補助療法についても調べてみました。
片頭痛かも?という方は、「片頭痛チェック」の記事をご覧ください

片頭痛の予防薬としては、バルプロ酸(抗けいれん薬)、アミトリプチリン(三環系抗うつ薬)、プロプラノロール(βブロッカー)が効果があるという報告もありました。

処方薬

抗けいれん薬、valproate や topiramateが片頭痛の予防に有効のようだ。 (level 2 [mid-level] evidence)
抗不安薬は高用量で片頭痛の予防に有効なようだ。SSRIは効果がないようだ。 (level 2 [mid-level] evidence)
βブロッカーpropranololは片頭痛の予防に安全で効果があるようだ。(短期間)(level 2 [mid-level] evidence)
Caチャンネルブロッカーは弱い予防効果を持つ(level 2 [mid-level] evidence)
ACE阻害薬とARBは、片頭痛の予防に対し中くらいの効果を持つ(level 2 [mid-level] evidence)
NSAIDsとボツリヌス注射は限定的で一時的な予防効果を持つ
短期のnaratriptanの予防的内服は月経に関連した片頭痛を減少させる。(level 2 [mid-level] evidence)

代替療法(ハーブ、サプリメントなど)

riboflavin (vitamin B2) 400 mg/day3ヶ月間は片頭痛発作を減少させるかもしれない。(level 2 [mid-level] evidence)
niacin、magnesiumは効果はまだ十分証明されていない。
夏白菊(feverfew)は片頭痛の予防効果はまだ十分に証明されていない。
西洋蕗(ふき)butterbur extract 75 mg 1日2回は片頭痛発作回数を減少させるかもしれない。(level 2 [mid-level] evidence)
coenzyme Q10 300 mg/day は片頭痛の回数を減少させるかもしれない。(level 2 [mid-level] evidence)
riboflavin 400 mg, magnesium 300 mg feverfew 100 mg の合剤はriboflavin 25 mgと効果が高いことは証明されず。 (level 2 [mid-level] evidence)
メラトニンは片頭痛発作を減少させない。(level 1 [likely reliable] evidence)
ホメオパシーはプラセボと効果は変わらず。(level 2 [mid-level] evidence)
寝床を清潔に保つことは片頭痛の回数を減少させた。(level 2 [mid-level] evidence)
食事の効果ははっきり証明されていない。
ストレスのある期間にアルコールを摂取することは、片頭痛発作と関連があるようだ。 (level 2 [mid-level] evidence)
有酸素運動は片頭痛の強度を減少させるようだ (level 2 [mid-level] evidence)
ヨガを3ヶ月続けたら片頭痛の回数と強度が減少した(level 2 [mid-level] evidence)
鍼灸は偽鍼灸や偽薬と比べ効果がないが、無治療よりは片頭痛予防に弱い効果がある(level 2 [mid-level] evidence)
軽い運動、biofeedbackは片頭痛に効果があるようだ。マッサージ療法は片頭痛の頻度を減少させる (level 2 [mid-level] evidence)
認知行動療法は側頭動脈のバイオフィードバックよりも効果があるようだ。(level 2 [mid-level] evidence)