シンガポールはDisease
Outbreak Response System
Condition (DORSCON) という4分類の警報区分(緑、黄、橙、赤)を2020年2月7日新型コロナウイルス流行に伴いを橙(オレンジ)へ引き上げ、大規模集会の中止、リモートワーク推奨、中国(その後、韓国の流行都市を含む)からの帰国者の14日間のHome
Stay
Notice(自宅隔離と禁足)などの流行阻止対策を素早く実施しました。一方、感染者には隔離政策と抗体検査による感染経路解明を実施により、2020年2月末現在のシンガポール保健省の日報では、感染確定数は減少傾向にあります。
一方、世界的には、韓国、日本、イタリア、イランなどで新型コロナウイルスの感染が急速に広がっておりパンデミック(感染が世界的に流行した状態)に近づいている状況です。
不要不急の旅行は情報をよく収集して慎重に判断してください。人込みは感染リスクがありますが、健康な人はむやみに慎重になりすぎず、手指衛生など心掛け、運動や気分転換を心がけましょう。
乳幼児や健康な大人は、無症状あるいは軽症で経過することが多く診断は困難です。基礎疾患がある人や高齢者は重症化することがあるため、風邪ウイルスを人にうつさない対策を実施しましょう。
感染対策のポイント(一般向け)
感染対策のポイント(一般向け)
■手指衛生(特に食事前とトイレの後)と咳エチケット(咳の時は手ではなく肘で覆う)
■手で鼻や口を触ることは避ける
■風邪症状がない場合はマスクは必要ない
■風邪や発熱などの軽い症状が出た場合には、外出をせず、自宅で療養する(人にウイルスをうつさない)