下肢静脈瘤


皮膚の静脈が広がってみえたり、蜘蛛の巣状にみえるのを静脈瘤といいます。
主に下肢によくみられます。
家族歴、女性に比較的多く、家族歴があることも多いです。妊娠、肥満、慢性的な咳や便秘、長く立つことは症状を増悪させます。
静脈弁や壁が弱いなどはある程度、遺伝も関係するようです。
下肢が重い、熱感がある、かゆいなどの症状があったり、ひどくなると、皮膚の湿疹や潰瘍、感染症も起こしやすくなります。
男性の10-20%、女性の25-33%に認められるという報告があります。

生活上のアドバイス
長く立つのを避け、寝るときは下肢を高く保つようにしましょう。
下肢の運動、弾性ストッキングなどで皮膚を圧迫しておくことも効果があります。

内服薬
西洋医学的には、むくみを軽減する利尿薬を処方することがありますが、効果は
限定的です。
Horse chestnut extract
butcher's broomという植物由来のサプリメントの効果が報告されているようです。(通販を除いてはシンガポールや日本では販売されていないようです。)

専門医での治療
症状緩和や美容を目的として、血管内への注射治療、血管内へのレーザーや光治療、外科的な結紮・ストリッピング術などの治療法が行われています。

参考文献