閉経について


閉経の時期

閉経の平均年齢は51歳です。閉経の時期は個人差があり、40-59歳ごろに起こります。おそらく自分の母親が閉経を迎えた時期と同じくらいの年齢で閉経を迎えるでしょう。もし、40歳前で、月経が来ないという問題があれば、血液検査をして卵巣機能を評価することもできます。

閉経は数年かけてゆっくりおこります。1年月経が来なかった時点で「閉経」と定義します。それまでは排卵がおこる可能性もあるので、妊娠希望がなければ、避妊もきちんと行うようにしましょう。


こういった症状があれば、婦人科を受診して相談しましょう
・月経不順
・月経の出血量が多い
・月経が普段より長く続く
・3週間以内に月経様出血がある。
・性交後に出血がある。
・月経周期の間に少量の出血がある。

クリニックでは、子宮頚がん検査、血液検査によるホルモン検査は実施可能です。出血が多いなどの場合は、子宮の詳しい検査が必要になることがあるので、婦人科受診をお勧めします。

閉経後の症状について
ホットフラッシュ
胸から頭にかけて熱い感覚、顔がほてる、汗をかく、ふらふらする、動悸など
膣が乾く
性交のときに痛みがある、分泌物がすくなく膣が乾いている
尿道の症状
閉経の時期には膀胱炎をおこしやすくなることもあります。
その他、頭痛、寝汗、睡眠障害、疲れやすい、体重増加などの症状が起こることがあります。

閉経の時期に、精神的な症状もおこりやすくなります。
もし自分ではコントロールが難しい不安、落ち込み、気分の変調などあれば、クリニックに相談に来てください。
クリニックではメンタル相談、抗うつ薬、抗不安薬の処方、その他日常生活上のアドバイスなどをおこなっています。

ホルモン補充療法とは
閉経の時期の症状を緩和するためにホルモン補充療法(HRT)を行うこともできます。ホルモン補充療法はリスクとベネフィットをきちんと理解して行います。
ホルモン補充療法はクリニックでは行っていませんので婦人科を受診してください。
(婦人科の紹介は可能です。)