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新しい肥満治療

内視鏡的胃内バルーン留置術と内視鏡的スリーブ胃形成術(ESG)


https://www.kkh.com.sg/news/singapore-health/downsizing-your-stomach-upsizing-your-life

https://www.kanto-ctr-hsp.com/patient/department/balloon.html



内視鏡的胃内バルーン留置術

バルーンは、細いカテーテルに取り付けられたカプセルの中に入っており、内視鏡で胃の中に挿入されます、バルーンはカテーテルを通して胃袋の中で550mlの精製水で膨らませます。胃の中のバルーンにより、容易に満腹感が得られるようになります。後日抜去も可能です。



内視鏡的スリーブ胃形成術(ESG)

ESGは、先端に縫合器が付いた内視鏡を使って行われます。患者の喉から胃の中に挿入され、胃を6~12針縫って約70%縮小させます。これにより、患者が食べられる食事の量が制限されます。患者が手術を元に戻すことを希望する場合、縫い目を切る処置を受けると胃は元の大きさに戻ります。この手術は、手術室で全身麻酔をかけて1時間かけて行われます。この手術は、腹腔鏡下(鍵穴)で行われる縦型スリーブ胃切除術などの同様の胃縮小手術に比べて、合併症のリスクが低く、患者はより早く日常生活に戻ることができます。


Centrepointのクリニック, Singapore, Singapore
シンガポールの総合診療医です