うつ状態のとき…
休息をしっかりとるようにしてください。
仕事の間の気分転換を取り入れてみましょう。
例)椅子から立ってストレッチを行う。炭酸水を飲むなど。
寝る前によかったことを3つ思い出してみましょう。
嫌なこと、腹が立つことを思い出したら、ノートに書き込んで、本棚に戻しておいてください。
自分の人生は自分の責任で選ぶ、自分は自分の意志で幸せになるんだと、決意しましょう。
運動をしましょう。外に出る元気がないときには、ベッドの上で体幹トレーニングを行います。
景色を眺めたとき、食事を味わうとき、その感覚に集中します。
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他にうつに効果が報告されているサプリメントや非薬物療法などを記載しておきます。
葉酸摂取はうつの治療効果を高める。(level 2)
VitB6補充は閉経前の女性のうつを減少させるかもしれない。(level 2)
St. John's wort( オトギリ草抽出液) は、 軽度から中等度のうつ病に対して抗うつ薬と同様の効果があり。 (level 1)
Rhodiola rosea、 L. extract SHR-5( イワベンケイ) は軽度から中等度のうつ病の症状を減少させる効果がある。
メラトニン徐放薬はfluoxetine(SSRI阻害薬)に影響を与えずに睡眠を改善するようだ。(level 2)
ヨガクラス 5週間の指導がうつと不安を減少させた。(level 2 )
太極拳は高齢者のうつを減少させた。(level 2)
リラクセーションはうつ状態自己評価を減少させたが、心理療法よりも効果はすくないようだ。(level 2)
認知療法はうつの再発が減少させるようだ。(level 2)
音楽療法はうつの感情を改善させるのに効果があるようだ。(level 2)
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