シンガポールに来て子どもがインターナショナルスクールに入りましたが、学校になじめず行きたくないようです。親としてどのような態度で接したらよいでしょうか?
シンガポールは多様性豊かな社会生活を送ることができ、教育も先進的で日本人学校・インターナショナル校など学校の選択肢も多い国です。しかし、今までの住まいや学校から離れ、海外に引越し新しい学校に通うことになれば、「友達がいない」「馴染めない」「英語が分からない」という問題が当然起こります。
子どもの気持ちに寄り添う
家庭では居心地よく過ごしましょう。宿題があれば一緒に行い、疑問点を一緒に解決するのもよいでしょう。家庭教師や塾などの学習支援をおこなう場合は、追加の授業や宿題が子どもの負担に大きくなりすぎないように注意しましょう。
社会的つながりや運動の機会を持つ
メッセージ、電話、SNSなどで、日本の家族や会えない友人と連絡を取り、コミニケーションの時間を持つようにしましょう。また運動は心身に働きかけ気分にも良い効果があるためお勧めします。
家族間の人間関係を良好に保つ
親子であっても相手に対する心配りを忘れて人間関係が悪化すると、家の人間関係が別のストレス源になります。会話がなくても、同じ空間でお茶を一緒に飲んだり同じ部屋でゆったり過ごすのもよいでしょう。