■メラノーマの危険因子:
家族歴、多発性母斑、皮膚が色白である、赤毛の表現型、紫外線被曝、免疫抑制(基礎疾患、薬剤)など
■ABCDE基準
A - 非対称性
B - 境界の不規則性
C - 色調の変化(斑状、褐色、黒色、灰色、白色の濃淡)
D - 直径が6mmを超える(鉛筆の消しゴム)。
E - 大きさ、形、表面(盛り上がり、出血、痂皮)、色の濃淡、症状(かゆみ、圧痛)の変化
■改訂版メラノーマ7項目チェックリスト
(改訂版グラスゴー・チェックリスト)
大基準(各2点)
大きさの変化
不規則な形
不規則な色
小基準(各1点)
最大径≧7mm
炎症
滲出
感覚の変化
3点以上ではメラノーマの可能性を疑い皮膚科紹介。