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アルコール依存症のスクリーニング&薬物治療(メモ)


■アルコール依存症のスクリーニング


• CAGE

https://kurihama.hosp.go.jp/hospital/screening/cage.html


• KAST

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-026.html


• AUDIT

https://www.asahibeer.co.jp/csr/tekisei/self_check/audit.html


■治療
中等度以上の アルコール依存症は、断酒の達成とその継続が目標になります。
動機付け面接、心理療法、自助グループと共に、
薬物治療が用いられることがあります。

 ● アカンプロサート
断酒が確立している患者で断酒維持効果が高い(断酒前提で処方)
内服量:1 回 333mg 錠を 2 錠、1 日 3 回食後。 6 ヵ月間 

作用機序:NMDA受容体阻害、グルタミン酸を調節することで作用し、
他の神経伝達物質やイオンチャネルに影響にも影響

●ナルトレキソン
経口と注射がある。経口ナルトレキソンの推奨用量は1日50 mg。
アルコール依存症だけでなくオピオイド障害に使用。
作用機序:オピオイド受容体阻害、飲酒の高揚効果を抑制。
「Craving(渇望)」の頻度を減少させると言われている。
その他、うつ病(Pettinati et al。2010)および心的外傷後ストレス障害
(PTSD; Petrakis et al。2012)における
ナルトレキソンと抗うつ薬の併用療法の効果が報告されている。
喫煙者は、非喫煙者よりもナルトレキソンによく反応する。
内服の間はオピオイド鎮痛薬は使用できません。

● ナルメフェン
同じくオピオイド受容体阻害薬

ジスルフィラム(ノックビン)やシアナミド(シアナマイド)など、
アルデヒド脱水素酵素阻害薬(抗酒薬)は
シンガポールでは現在処方が難しいようでした。
(流通していない?薬の登録がなくなった?)

参考資料


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NARPAN TABLET 50 mgがシンガポールで登録されているがあまり流通していない?
NARPAN TABLET 50 mg is a medication in Singapore. The dosage in TABLET form, is administered by the ORAL route. The licence is held by DUOPHARMA (SINGAPORE) PTE LTD, approved on 1998-09-15, with the number SIN10002P. The forensic classification is Prescription Only, and ATC code is N07BB04.
https://www.shimclinic.com/singapore/meds/narpan-tablet-50-mg
Centrepointのクリニック, Singapore, Singapore
シンガポールの総合診療医です